キャットフードの選び方

富士経済グループが2016年に実施したペット国内ペット関連市場の調査では、2017年のキャットフード市場は2015年より4.9%増の1,249億円と予測されています。犬の市場が年々減少する中、キャットフード市場は年々右肩上がりの様相を呈しています。この巨大市場の中で、愛猫に合ったキャットフードを選ぶのはそう簡単ではありません。値段やメーカー名で買ってしまうのは仕方ないと言えるでしょう。しかし、安易に選んでいると、愛猫の健康を害してしまうケースもあるのです。

キャットフードには、「総合栄養食」「一般食」「療法食」の3つのタイプがあります。総合栄養職は、米国資飼料検査官協会(AAFCO)の基準をクリアした栄養バランスの良いキャットフードです。このキャットフードと水を摂取していれば愛猫の健康を維持することができます。「カリカリ」と呼ばれるドライタイプのキャットフードのほとんどは、この総合栄養食になっています。

一般食は、「おやつ」のようなものです。生肉の感触に近い猫の嗜好性に合ったタイプのキャットフードです。ウェットタイプのキャットフードの多くが、このタイプです。ドライフードを食べない時や食欲が少ない時に与えるようにします。このタイプばかりを与えていると栄養過多になり肥満の原因になります。与えすぎには要注意です。

療法食は、特定の病気の改善のためのキャットフードです。獣医さんのアドバイスなどを受けながら与えるのがベストです。

健康なネコちゃんの日々の食事は、総合栄養食のドライフードを選びましょう。但し、総合栄養食だからと言って油断は禁物です。「エトキシキン」「BHA」「BHT」などの危険な添加物が配合されていないか?メインの原材料は何か?「○○ミール」や「肉副産物」などと曖昧な表現のものは避けた方が良いでしょう。また、「トウモロコシ」「小麦」「お米」など穀物がメインになっているものは、消化が悪くアレルギーを引き起こす要因にもなるので、あまりオススメできません。

安心安全なキャットフードを希望するなら、人工の添加物を使用していないもので、「グレインフリー(穀物不使用)」のキャットフードが理想です。「ヒューマングレード(人が食べられるレベル)」のキャットフードも人気になっています。しかし、これらのキャットフードは、一般的なものより数倍も価格が高くなっているので、経済的には負担になることを理解しておきましょう。それぞれのキャットフードの特徴を理解して、無理なく愛猫に合ったキャットフードを選ぶことが大切です。

(参考URL)
グレインフリーのキャットフードとは?
http://www.frontier-k.co.jp/direct/g/g85327/
食事療法食のキャットフード
http://www.talesforthepetloversheart.com/shoku.html
キャットフードで健康を保つために
http://www.fedc.net/07.html

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